こんばんは。心理カウンセラーの伊藤憲治です。
今日は、「新しい彼女がいるのに、頻繁に連絡をとってくる元彼」についてのご相談について書いてみました。
30代女性からのご相談です。
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「別れた彼にはもう新しい彼女がいるんです。
なのに私と頻繁に連絡をとったり会ったりもする。
私は復縁したいと思っているし、それを彼にも伝えているんです。
でも彼女と別れる感じないし、だからといってはっきりと私のことを断ることも言わないんです。
思わせぶりな態度をされて、正直悲しいけど、でも私の事を忘れないでくれていることを嬉しくおもったりまだ可能性があるって思えて複雑な気持ちになります。
でも不安です。
まだ脈はあるのでしょうか?」
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「嬉しい」と「悲しい」が同時に押し寄せてくる、その複雑な気持ち。。。
とても苦しい状況にいらっしゃることと思います。
この記事では、「彼女がいるのに連絡してくる」という状況を、心理学の視点から整理して書きました。
この記事でわかること
- 「彼女がいるのに連絡してくる」男性の心理パターン
- 「思わせぶりな態度」の裏にある、本当の脈ありサインの見極め方
- 複雑な気持ちのまま消耗してしまわないための、考え方のヒント
「彼女がいるのに連絡してくる」のは、どういう心理なのか
結論からお伝えします
彼女がいながら連絡を続けるという行動には、いくつかの心理パターンがあります。
そのすべてが「復縁したい」という気持ちを意味するわけではありません。
大切なのは、「連絡してくること」そのものではなく、「なぜはっきりさせないのか」という部分を見極めることなのです。
考えられる4つの心理パターン
①あなたを「保険」として残しておきたい
今の彼女との関係に何らかの不満やマンネリを感じているとき、あなたを「次の選択肢」として、関係を切らずに残しておこうとするケースがあります。
このケースでは、彼ははっきりした態度を取りません。
今の彼女と別れる決断もせず、あなたへの気持ちを否定することもしない。
つまり、どちらにも転べる状態を保とうとしているのです。
②あなたから好意を向けられることに、心地よさを感じている
あなたが復縁を望み、気持ちを伝えているという状況自体が、彼にとって心地よいものになっている可能性があります。
これは、彼があなたに本気で向き合っているからではなく、「自分が必要とされている」という感覚そのものを、手放したくないという心理です。
罪悪感なく、軽い気持ちで連絡を続けてしまっていることもあります。
③責任を取らずに、現状を維持したい
「彼女と別れたいけど別れられない」というような言葉を口にする男性もいますが、本当に別れる意思があるなら、行動が伴うはずです。
言い訳をしながら現状をキープし続けるのは、自分が「悪者」にならずに、両方との関係を維持したいという心理である場合が多いのです。
④まだあなたへの気持ちが残っている
もちろん、本当にまだ気持ちが残っていて、新しい彼女との関係に踏み出しきれていないケースもあります。
ただ、この場合でも「気持ちが残っている」ことと「あなたを選ぶ」ことは、同じではありません。気持ちがあっても、行動として示されなければ、関係は前に進まないのです。
本当の「脈ありサイン」を見極めるポイント
言葉ではなく、行動を見る
「彼女とはうまくいっていない」
「別れるつもりだ」
といった言葉は、その時点での真偽を確かめる必要があります。
言葉だけでは、本気かどうかを判断することはできません。
心理学には「自己一致理論」という考え方があります。
これは、言葉と行動が一致しているときに人は信頼され、言葉と行動が一致していないときには、どれだけ立派な言葉であっても、その意味を失ってしまうという法則です。
本当に気持ちが固まっているなら、言葉だけでなく、関係を清算するための具体的な行動が伴うはずです。
行動が伴わない期間が長く続いているなら、それは「言葉だけ」の状態が続いているということなのです。
「あなたを大切にしているか」という視点で見る
彼女がいる状態であなたと連絡を取り続けること自体が、実はあなたへの誠実さよりも、彼自身の欲求や都合を優先した行動である可能性があります。
あなたを本当に大切に思っているなら、あなたを「不安定な立場」に置き続けるという選択は、本来取らないはずなのです。
複雑な気持ちのまま消耗してしまわないために
「忘れられていない嬉しさ」と「関係の不安定さ」を分けて考える
「忘れられていない」と感じられることが嬉しいのは、とても自然な感情です。
それ自体を否定する必要はありません。
ただ、その嬉しさと、「この関係が今後どうなっていくのか」という現実的な見通しは、分けて考える必要があります。
嬉しさがあるからといって、関係が良い方向に進んでいるとは限らないのです。
「待つ期限」を、自分の中で決めておく
はっきりしない状態がいつまで続くのか、それは彼の都合次第になってしまいがちです。
そうならないために、「いつまでに、はっきりした行動が見られなければ、自分から距離を置く」というように、自分の中で期限を設けておくことが、心を守るための大切な工夫になります。
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まとめ
- 彼女がいるのに連絡してくる行動には、複数の心理パターンがあり、すべてが脈ありを意味するわけではない
- 「保険として残す」「好意を向けられる心地よさ」「責任を取らない現状維持」など、あなたを大切にしているとは言えない心理も多い
- 「自己一致理論」が示すように、言葉ではなく、関係を清算するための具体的な行動が伴っているかを見ることが大切
- 「忘れられていない嬉しさ」と「関係の不安定さ」は分けて考える
- 自分の中で「待つ期限」を決めておくことが、心を守るための工夫になる
嬉しさと不安が入り混じる複雑な気持ちを抱えながら過ごすのは、とても消耗することです。
あなた自身の心を守ることをわすれないでくださいね。
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