――発達障害と感情処理の特性
こんにちは。心理カウンセラーの伊藤憲治です。
1月は、
🌿 「人の感情」と「自分の感情」 をテーマに、
発達障害の特性と心の動きを、少しずつ丁寧に整理していきたいと思います。
その第1回となる今回は、
💭 人の感情に過敏に反応してしまう人
💭 人の感情に気づきにくいと感じる人
――この一見正反対に見える特性についてお話しします。
🤔「感じすぎる人」と「気づけない人」は別のタイプ?
発達障害、とくに
・ADHD(注意欠如・多動症)
・ASD(自閉スペクトラム症)
・そのグレーゾーンの方から、よくこんな声を聞きます。
🌀
- 人の機嫌が少し変わるだけで、強く動揺してしまう
- 誰かが怒っている気がして、一日中気持ちが落ち着かない
- 逆に「どうして怒らせたの?」と言われても、理由がわからない
一見すると、
「感情に敏感な人」と「感情に鈍感な人」
まったく別のタイプに見えるかもしれません。
でも実は、
✨ 同じ人の中に、両方の特性が共存している ことも珍しくありません。
🧠 発達障害と「感情処理」の特徴
発達障害は、性格の問題ではなく、
🧠 脳の情報処理の特性 です。
感情もまた、
脳が処理している「情報」のひとつです。
🌊 感情を強く受け取りすぎてしまう場合
- 表情・声色・空気の変化を過剰に拾ってしまう
- 「怒っているかもしれない」という想像が止まらない
- 相手の感情を、自分の責任のように感じてしまう
この状態が続くと、
人と関わるだけで、心は少しずつ消耗していきます 😔
🌫️ 感情のサインに気づきにくい場合
一方で、
- 表情や声の微妙な変化が読み取りにくい
- 相手の感情より、言葉そのものを重視する
- 後から「空気が読めない」と言われて傷つく
この場合、
💔 誤解されやすさ が積み重なり、
自己否定につながることもあります。
🔄 なぜ両方が同時に起こるのか
ここで大切なのは、
💡 「感情を感じていない」のではなく、「整理が追いついていない」
という視点です。
発達障害のある方は、
- 情報の取捨選択が苦手
- 同時処理が難しい
- 感覚刺激に影響されやすい
こうした特性を持つことがあります。
そのため、
📈 ある場面では「感じすぎる」
📉 別の場面では「気づけない」
という 揺れ幅の大きさ が生まれやすいのです。
📘 おすすめの書籍紹介
ここで、
ADHDの「見え方・感じ方」を理解する助けになる一冊をご紹介します。
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『なにがちがうの? ADHD(注意欠如・多動性障害)の子の見え方・感じ方』
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この本は、
ADHDのある子どもが、
- どんなふうに世界を見ているのか
- なぜ音や人の感情に強く反応してしまうのか
- どうして「わざと」に見える行動が起きるのか
といった点を、
イラストや具体例を使いながら、やさしい言葉で解説しています。
専門書というより、
🌱 当事者・保護者・支援する大人が「感覚として理解する」ための本です。
「感情に振り回される」「気づけない」
その背景にある“感じ方の違い”を知る入口として、とても読みやすい一冊です。
💗「感情がわからない」は、心が鈍いわけではない
人の感情に気づけなかったり、
自分の感情がわからなくなったりするのは、
❌ 心が冷たいから
❌ 共感力がないから
ではありません。
むしろ、
- 感情情報が一気に押し寄せて混乱している
- 言葉にする前に疲れてしまっている
🛡️ 心が自分を守ろうとしている状態 であることが多いのです。
📅 1月という時期との関係
年明けは、
🎍
- 環境が動き出す
- 人間関係が再始動する
- 「ちゃんとしなきゃ」という空気が強まる
そんな時期です。
感情に敏感な人ほど、
知らないうちに疲れを溜めやすくなります。
📝 まとめ
✔ 感じすぎる人と、気づけない人は対立しない
✔ 同じ特性の中で、揺れながら存在している
✔ 感情の問題は、性格ではなく処理の特性
✔ わからなくなるのは、心を守る反応でもある
🌸 読者さんへのメッセージ
感情は、
「正しく扱わなければならないもの」ではありません。
迷いながら、揺れながら、
少しずつ距離感を学んでいくものです。
この1月の連載が、
あなたが 自分の感情を責める回数 を、
少しでも減らすきっかけになれば嬉しいです 🕊️
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