【卑劣】受験生狙う痴漢 周りの人の”目配り”も大事 受験生ができる自衛策も
年が明けこれから本格化していく受験シーズン。
ただ、ここ数年問題となっているのが受験生を狙った痴漢です。
被害にあわないためにできる対策とは。
7日、大阪府警が開いたのは痴漢など性犯罪の被害防止を呼び掛けるイベント。
大阪府出身の俳優・山下幸輝さんが電車内で被害にあわないために気を付けるポイントなどを紹介しました。
【俳優・山下幸輝さん】「痴漢の犯人は皆さんに気づかないように近づいてきます少し周りを見渡すだけで警戒しているアピールになります」
受験シーズンを迎える中警察が警戒を強める理由は…
■Xには卑劣な投稿が
【X投稿】「共通テスト当日は痴漢チャンスデー」「共テは”痴漢日和”」
数年前からSNS上で受験生を狙って痴漢行為をあおる投稿が目立つようになったことがきっかけです。
【痴漢抑止活動センター・松永弥生代表理事】「入試の日っていうのは学生さんにとっては人生をかけた大事な日ですよね。遅刻ができないだろうっていうことでたとえ痴漢をしても声をを挙げて警察に連れていくことが無理だろう。だから痴漢しやすいぞって」
痴漢被害を防ごうと抑止のための缶バッジを作成している大阪市内の団体。
先月、ある大学生からこんな声が寄せられました。
【大学生】「共通テストをうけに行く際、バスの中で痴漢にあいました。下半身を知らない男に触られ、動揺してしまい、浪人することになりました」
痴漢は薄着になる夏に被害が多いイメージがありますがおととし大阪府警が検挙した247件の痴漢事件のうち特に被害が多かったのは受験シーズンの2月と3月になっているのです。
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関西テレビ放送